接客サービスを配信した結果として、接客サービスの施策の意図する方向にユーザーを誘導できたかを数値レポート/CSVダウンロードの、「ゴール率」や「ゴール数」より確認することができます。

接客サービスの基本情報のゴールで設定したイベントに基づきゴール回数やゴール率が集計されるため、ゴールに設定するイベントが正しく接客サービスの意図に沿ったイベントに設定されていることが大切です。

接客サービス作成時のデフォルトのゴールは「購入」に設定されています。
「購入」をゴールとしている場合、接客サービスの配信後になんらかの商品の購入イベントがコンバージョンタグで送信された場合にゴールのカウントがされます。
コンバージョンタグの設置をしていない場合、ゴールのカウントはされません。

あらかじめサイトにタグを設置し、「タグ・イベントの設定」に表示されているイベントは、接客サービスのゴールとして利用をすることができるため、接客サービスの配信意図に応じて設定を変更することを推奨します。

ここでは、購入以外のイベントで、ゴールとして設定し計測できるイベントの例と設定方法をご紹介します。

イベント設定はカスタムイベントタグまたはフィルタでの設定となりますので、それぞれのイベント設定方法については別途下記のサポートサイトをご参照ください。
カスタムイベントタグの設定
フィルタイベントの設定

ゴールの考え方の例と設定方法

ゴール設定に関わる注意点

会員登録

ユーザーが「新規に会員登録したこと」を計測できるイベントを設定している場合、接客サービスを実施したゴールとしてこれを選択することができます。

会員登録イベントは、カスタムイベントタグ設置によりサイトで計測する、もしくは会員登録完了ページのURLをフィルタイベントとして登録する方法があります。

上記のイベントを接客サービスのゴールとすることで、接客サービスが配信されたユーザーのうち、何%が会員登録を実施したか、確認計測できるようになりますので。新規会員登録を増やす目的の施策を実施される場合には、事前に「会員登録」を計測するイベントを設定し、接客サービスのゴールとして設定してください。

メルマガ登録

メルマガの登録完了をしたことを計測できるカスタムイベントタグの設置または、メルマガ登録完了ページのURLの閲覧を発火条件としたフィルタイベントの設定により、メルマガ登録があったことをイベントで計測できます。そのイベントを接客サービスのゴールに設定することで、接客サービスを実施した結果メルマガ登録に至ったCVRの計測が可能となります。

特定のページへの遷移

キャンペーンページやコンテンツページへ誘導を行う接客サービスの場合、ゴールはその特定ページへの誘導と考えられます。

上記メルマガ登録と同様に、特定ページへ誘導する接客サービスの結果として、特定ページの閲覧に至ったか否かを計測するためには、特定ページのURLへの遷移を発火トリガーとしたフィルタイベントを作成し、そのイベントを接客サービスのゴールとして設定してください。

サイト内の回遊率向上

サイト内の回遊率をあげる施策として、例えばページAを閲覧中のユーザーにページBへのリンクを張った接客サービスを配信するなどの施策を行う場合、

ゴール=サイト内の回遊率向上=セッション中のPV数がnページ以上に至ったこと
のように、一定のPV数の閾値を超えたことをゴールとすることが可能です。

設定は以下の手順にて行います:

① 現在のセッションでPV数nページ以上のユーザーのセグメントを作成

<セグメント条件>
最新のセッション|計測タグ|現セッションのページビュー数(PV数)|が n |以上

② 上記手順①で作成したセグメント(下記例ではセグメント名「xxx」)にユーザーが入ったことを発火トリガーとしたフィルタイベントを設定

<フィルタ条件>
セグメントに入る|セグメントIDリスト|が xxx |に等しい

③ 上記手順②で作成したフィルタイベントを接客サービスのゴールとして設定

特定のアイテム購入

コンバージョンタグ設置をしている場合は、購入(buy)イベント発生時に購入情報をKARTEに連携できます。その際に商品IDを送っている場合は、商品ID毎にフィルタイベント設定をしておくことで接客サービスを通したCVRの計測が可能になります。

例えば、商品ID:12345 というアイテムが購入されたとき、KARTEには購入情報としてコンバージョンタグでこのIDも送られます。「この商品IDが送信された」ことをトリガーに発火するフィルタイベント設定しておくことで特定のアイテム購入のイベントを個別に計測することができます。

特定アイテム購入のフィルタイベントの設定は、上記例の通り商品ID:12345を計測する場合は、

コンバージョンタグ > 商品ID > 12345 > に等しい

とします。

上記要領で作成したイベントを、接客サービスの公開設定でゴールイベントとして設定すると、特定の商品購入に接客サービスが寄与したかのCVRを計測することができます。

特定のカテゴリに属するアイテムの購入

コンバージョンタグで商品カテゴリを送信している場合は、特定のアイテム購入と同様の方法でフィルタイベントを使って計測が可能です。

フィルタイベントの設定は、

コンバージョンタグ > 商品カテゴリ > シャツ > に等しい

とすることで、商品カテゴリで”シャツ”が送られたときにイベントが発生し、そのイベントを接客サービスのゴールとすることでワンピース購入のCVRを確認できます。

ゴール設定の際の注意点

  • タグ・イベントの設定でイベントが設定された後から、初めて条件に合致するユーザーがイベントを発火させた後より、当該イベントについて計測され、公開設定画面ゴールの選択肢に表示がされます。
  • 特定商品やカテゴリでゴール設定をしたときに、接客サービスのリフトアップ金額についてはその特定商品購入時に合わせ買いで発生したその他商品の売り上げも加算されて計上されます。そのため、リフトアップ金額には、その他アイテムの売り上げも含まれる形となります。CVRについてはイベント発生数に基づき集計されますので、特定商品の購入をゴールとしている時、特定商品の購入があった時のCVRとなります。

ゴールの設定変更に関わる注意点

接客サービスの公開後に、ゴール設定を別のイベントに切り替えることも可能です。

ただし、設定変更前のゴールは、設定変更前のイベントの発生件数に基づいたまま(数値レポートやCSVの集計結果が、遡って新しいゴールでの計測に書き変わらない)となります点ご注意ください。

ダウンロードを目的としないのであれば、接客サービスの数値レポートの画面上で複数のイベントをゴールとした時の集計値をご確認いただけます(ここでの表示切り替えは、ゴール設定の変更とはなりません)。

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