アプリでカートイン後、一定時間購入せず離脱したユーザーに、プッシュ通知でカートリマインドする方法をご案内します。

はじめる前に

以下の準備が事前に必要になります。

  • KARTE for App -アプリプッシュ通知-の設定
  • 遅延イベント用スクリプトの配信が必要(後述)
  • カートページにイベント実装が必要(以下の項目を推奨しています)
    • item_id
    • name
    • price
    • quantity
    • item_url
    • item_image_url

カートページのイベント実装サンプル


<script type="text/javascript">
try{
    // 実際のアイテム数に応じて、全てのアイテム情報を出力してください
    var items = [{
        item_id: '001',
        name: 'XXXXXXXXXXXXX',
        price: 3132,
        quantity: 1,
        item_url:XXXXXXXXXX,
        item_image_url:XXXXXXXXX
    }, {
        item_id: '002',
        name: 'XXXXXXXXXXXXX',
        price: 6372,
        quantity: 1,
        item_url:XXXXXXXXXX,
        item_image_url:XXXXXXXXX
    }];

    tracker.track("cart", {
        price: 9504,
        quantity: 2,
        status: true,
        items: items
    });
}catch(e){
    if('tracker' in window){
        tracker.track('_error',{
            message: e.message
        });
    }
}
</script>

 

設定でできること

KARTEのかご落ちプッシュ通知では以下の設定が可能になります。

  • カート投入し未購入の状態でサイト離脱後、経過した時間に合わせて配信することができます
    • 例1: サイト離脱後、30~90分後にプッシュ配信
    • 例2: サイト離脱後、24~48時間後にプッシュ配信

利用の手順

以下の設定手順に従い接客サービスの設定を行います。

  1. セグメントの作成
  2. 接客サービスの設定
  3. 参考

セグメントの作成

以下のセグメントを予め作成してください。

サイト離脱後、30~90分後にプッシュ配信する場合

  • 最新のセッションでカートに商品あり

  • 最新のセッションで購入あり

接客サービスの設定

以下の手順に従ってかご落ちプッシュ通知の設定を進めてください。

1.接客サービス一覧ページの「新規作成」をクリックします。

2.「ユーザーに話しかける」>「アプリ プッシュ通知」より、対応するテンプレートを選択します。

※以下、「ネイティブアプリプッシュ通知 (シンプル/画像添付対応/SDK v.1.1.0以上対応)」を選択した際の設定方法となります。



3.専用テンプレート選択後、アクション編集画面でタイトル、本文の編集を行ってください。

※KARTEではリンククリックを計測するためにURLを変換しています。詳しくはこちらをご参照ください。

4.アクション編集画面内の「データ管理」をクリックし、「ユーザー情報変数」の各設定が以下のようになっていることを確認し、異なっている場合は設定してください。

  • 変数名:item_id
  •    期間:すべての期間   設定値:カート/items.item_id/最新の値

  • 変数名:name
  •    期間:すべての期間   設定値:カート/items.name/最新の値

  • 変数名:price
  •    期間:すべての期間   設定値:カート/items.price/最新の値

  • 変数名:item_url
  •    期間:すべての期間   設定値:カート/items.item_url/最新の値

  • 変数名:item_image_url
  •    期間:すべての期間   設定値:カート/items.item_image_url/最新の値

    5.配信モードの設定は、「ターゲット配信」を選択します。

    6.対象ユーザーの設定は「セグメントの作成」で「最終来訪日時で絞り込む」とセグメントを下記のように設定します。

    7.スケジュールの設定で、かご落ちプッシュ通知を配信したい時間帯を設定してください。

    • 以下のサンプルは10時から21時の毎時0分に配信される設定となります。
    • ※ サンプルのように配信時間を制限する場合、配信時間外(サンプルでは22~10時の間)にカート投入のままサイト離脱したユーザーにはメール配信されません

    8.公開すれば、すべての設定は完了となります。

    参考

    • コンバージョンイベントが設置されていることが前提の説明になります。コンバージョンイベントの設置がまだの場合は、コンバージョンイベントの実装(購入情報の計測)をご覧の上ご対応ください。
    • また購入が発生した時に、カート内を空にする必要があります。コンバージョンイベントの下に以下のイベントを実装するようにしてください。
      <script type="text/javascript">
      try{
          tracker.track("cart", {
              status: false,
              price: 0
          });
      }catch(e){
          if('tracker' in window){
              tracker.track('_error',{
                  message: e.message
              });
          }
      }
      </script>
    • カート内で商品を部分的に削除した時やカート内の商品をすべて削除した時も正しくカートイベントが発生し、内容が反映されているかご確認ください。内容が正確に反映されていない場合は、正しくかご落ちプッシュ通知が配信できない可能性があります。
    • identifyイベントでユーザー名を取得している場合は、タイトルや本文に名前を挿入することが可能です。ユーザー情報を埋め込んだアクション配信を行うまたは以下を参考に設定してください。

    1.アクション編集画面内の「データ管理」をクリックし、ユーザー情報変数の「追加」をクリックの上、「名前」を追加します。

    
    

    2.#{変数名}という形でタイトルや本文に追加します。以下サンプルのようにHTML内にも合わせて挿入してください。(変数名は任意のもの)

    サンプル

    • かご落ちプッシュ通知の配信頻度を調整する際は、以下セグメントを追加することをおすすめします。
      • 一度配信したユーザーには2日間配信しない
      • 今週未配信のユーザーにのみ配信する
      • 1週間に2回以上来訪したユーザーにのみ配信する

    【一度配信したユーザーには2日間配信しない】の設定手順

    1.イベントの設定で「push_cart_exit」などのイベント名でかご落ちプッシュ通知配信のイベントを作成します。
    タグ・イベントの設定についてはこちらのサポートページをご参考ください。

    2.セグメントの作成で以下のように新規作成します。以下のサンプルは「2日以内にかご落ちプッシュ通知が配信された」という設定になります。

    3.かご落ちプッシュ通知の接客サービスの対象ユーザーに作成したセグメントを追加します。