KARTE for AppでWEBサイト(WEBビュー)のカートイン後、一定時間購入せず離脱したユーザーに、プッシュ通知でカートリマインドする方法をご案内します。

はじめる前に

以下の準備が事前に必要になります。

  • KARTE for App -アプリプッシュ通知-の設定
  • 遅延イベント用スクリプトの配信が必要(後述)
  • カートページにタグ設置が必要(itemsの各key毎の値を配列で送っていただく必要があります。各keyの名称はサンプルと同様のものにしてください。)
    • カートで取得すべき情報は以下(item_image_urlやitem_urlが商品IDを入れ替えるだけの構成になっていれば、カートで取得しなくても指定は可能)
      • item_id
      • name
      • price
      • quantity
      • item_url
      • item_image_url

カートページのタグサンプル


<script type="text/javascript">
try{
    // 実際のアイテム数に応じて、全てのアイテム情報を出力してください
    var items = [{
        item_id: '001',
        name: 'XXXXXXXXXXXXX',
        price: 3132,
        quantity: 1,
        item_url:XXXXXXXXXX,
        item_image_url:XXXXXXXXX
    }, {
        item_id: '002',
        name: 'XXXXXXXXXXXXX',
        price: 6372,
        quantity: 1,
        item_url:XXXXXXXXXX,
        item_image_url:XXXXXXXXX
    }];

    // itemsの各key毎の値の配列を生成
    var item_ids = items.map( function(item) { return item.item_id; }); //配列指定
    var item_names = items.map( function(item) { return item.name; }); //配列指定
    var item_prices = items.map( function(item) { return item.price; }); //配列指定
    var item_quantities = items.map( function(item) { return item.quantity; }); //配列指定
    var item_urls= items.map( function(item) { return item.item_url; }); //配列指定
    var item_image_urls = items.map( function(item) { return item.item_image_url; }); //配列指定

    tracker.track("cart", {
        price: 9504,
        quantity: 2,
        status: true,
        item_ids: item_ids, //配列指定
        item_names: item_names, //配列指定
        item_prices: item_prices, //配列指定
        item_quantities: item_quantities, //配列指定
        item_urls: item_urls, //配列指定
        item_image_urls: item_image_urls, //配列指定
        items: items
    });
}catch(e){
    if('tracker' in window){
        tracker.track('_error',{
            message: e.message
        });
    }
}
</script>

 

設定でできること

KARTEのかご落ちプッシュ通知では以下の設定が可能になります。

  • カート投入後に配信するタイミングを設定できます。現状設定できる時間は以下になります。
    • 5分後
    • 1時間後
    • 3時間後
    • 6時間後
    • 12時間後
    • 1日後
    • 2日後
    • 3日後

利用の手順

以下の設定手順に従い接客サービスの設定を行います。

  1. セグメントの作成
  2. 遅延イベント用スクリプトの配信
  3. 接客サービスの設定
  4. 参考

1. セグメントの作成

以下のセグメントを予め作成してください。

1時間後にかご落ちプッシュ通知を配信する場合

  • 1時間以内に購入あり

  • カートに商品あり

1日後にかご落ちプッシュ通知を配信する場合

  • 24時間以内に購入あり

  • カートに商品あり

  • 24時間以内にカートタグを送信

2.遅延イベント用スクリプトの配信

かご落ちプッシュ通知を実施する際は遅延イベント用スクリプトを配信する必要があります。この遅延イベントは対象ユーザーや配信ページで設定した条件が一致した際に、指定した時間に応じて配信されるイベントになります。例えば、遅延させる時間を1時間で設定すると、カートに商品を投入して1時間後にこのイベントが発生し、かご落ちプッシュ通知はこのイベントをトリガーに配信されるようになります。以下の手順に従って設定を進めてください。

1.接客サービス一覧ページの「新規作成」>「自分で作る」をクリックします。

__________2017-08-18_16.11.54.png

2.「遅延イベント」というテンプレートを選択します。

3.遅延イベントテンプレート選択後、アクション編集画面で遅延させる時間を決定します。カート投入後1時間後に配信する場合は「1時間」を選択します。

4.対象ユーザーの設定は、「全員に配信」とします。

5.対象イベントの設定は以下のように、カートイベント発生(カートに商品投入)をトリガーに設定します。

6.スケジュールで配信時間を任意で設定します。ここで設定する配信時間は、かご落ちプッシュ通知を配信する時間より遅延させる時間分早めて設定します。例えば、かご落ちプッシュ通知を10時から22時の間にカート離脱1時間後に配信する場合は、遅延イベントの配信時間は9時から21時で設定します。遅延させる時間を1日で設定した場合は、かご落ちプッシュ通知配信時間と同じ10時から22時になります。

7.公開してください。

3. 接客サービスの設定

以下の手順に従ってかご落ちプッシュ通知の設定を進めてください。

1.接客サービス一覧ページの「新規作成」>「自分で作る」をクリックします。

__________2017-08-18_16.11.54.png

2.「ユーザーに話しかける」>「アプリ プッシュ通知」>「ネイティブアプリかご落ちプッシュ通知 (シンプル/画像添付対応/SDK v.1.1.0以上対応)」というテンプレートを選択します。



3.専用テンプレート選択後、アクション編集画面でタイトル、本文の編集を行ってください。

※KARTEではリンククリックを計測するためにURLを変換しています。詳しくはこちらをご参照ください。

4.アクション編集画面内の「データ管理」をクリックし、「ユーザー情報変数」の各設定が以下のようになっていることを確認し、異なっている場合は設定してください。

  • 変数名:item_ids
  •    期間:すべての期間   設定値:カート/item_ids/最新の値

  • 変数名:item_names
  •    期間:すべての期間   設定値:カート/item_names/最新の値

  • 変数名:item_quantities
  •    期間:すべての期間   設定値:カート/item_quantities/最新の値

  • 変数名:item_image_urls
  •    期間:すべての期間   設定値:カート/item_image_urls/最新の値

  • 変数名:item_urls
  •    期間:すべての期間   設定値:カート/item_urls/最新の値

    5.配信モードの設定は、「イベント応答配信」を選択します。
    __________2017-08-18_16.33.40.png

    6.対象ユーザーの設定は、「1. セグメントの作成」で設定したセグメントを設定します。

    • 1時間後にかご落ちプッシュ通知を配信する場合

    • 1日後にかご落ちプッシュ通知を配信する場合

    7.対象イベントの設定は以下のように設定します。遅延イベントが一度でも発生していれば選択できるようになります。

    __________2017-08-18_16.33.40.png

    ※遅延イベントのアクション編集にある「発生させるイベント名」で設定したイベントを選択します。「_delay_event」が初期設定されています。

    8.配信停止条件では、以下のように設定します。

    9.スケジュールの設定で、かご落ちプッシュ通知を配信したい時間帯を設定してください。以下のサンプルは10時から22時の間に配信される設定となります。

    10.公開すれば、すべての設定は完了となります。

    4. 参考

    • コンバージョンタグが設置されていることが前提の説明になります。コンバージョンタグの設置がまだの場合は、コンバージョンタグの設置(購入情報の計測)をご覧の上ご対応ください。
    • また購入が発生した時に、カート内を空にする必要があります。コンバージョンタグの下に以下のタグを設置するようにしてください。
      <script type="text/javascript">
      try{
          tracker.track("cart", {
              status: false,
              price: 0
          });
      }catch(e){
          if('tracker' in window){
              tracker.track('_error',{
                  message: e.message
              });
          }
      }
      </script>
    • カート内で商品を部分的に削除した時やカート内の商品をすべて削除した時も正しくカートイベントが発生し、内容が反映されているかご確認ください。内容が正確に反映されていない場合は、正しくかご落ちプッシュ通知が配信できない可能性があります。
    • ユーザータグでユーザー名を取得している場合は、タイトルや本文に名前を挿入することが可能です。ユーザー情報を埋め込んだアクション配信を行うまたは以下を参考に設定してください。

    1.アクション編集画面内の「データ管理」をクリックし、ユーザー情報変数の「追加」をクリックの上、「名前」を追加します。

    
    

    2.#{変数名}という形でタイトルや本文に追加します。以下サンプルのようにHTML内にも合わせて挿入してください。(変数名は任意のもの)

    サンプル

    • かご落ちプッシュ通知の配信頻度を調整する際は、以下セグメントを追加することをおすすめします。
      • 一度配信したユーザーには2日間配信しない
      • 今週未配信のユーザーにのみ配信する
      • 1週間に2回以上来訪したユーザーにのみ配信する

    【一度配信したユーザーには2日間配信しない】の設定手順

    1.タグ・イベントの設定で「push_cart_exit」などのイベント名でかご落ちプッシュ通知配信のイベントを作成します。
    タグ・イベントの設定についてはこちらのサポートページをご参考ください。

    2.セグメントの作成で以下のように新規作成します。以下のサンプルは「2日以内にかご落ちプッシュ通知が配信された」という設定になります。

    3.かご落ちプッシュ通知の接客サービスの対象ユーザーに作成したセグメントを追加します。