KARTE LiveではWebサイトにおけるユーザーの実行動を動画で見ることが可能です。
活用に当たって、事前にユーザー行動を取得する許諾(パーミッション)を得て、そのユーザーにだけLiveで行動を見られるようにすることもできます。

通常、KARTE LiveはKARTEを導入しているWebサイトであれば規約上問題なく使うことができますが、
本記事で紹介するテンプレートサンプルは例えばカスタマーサポートのシーンなど、より情報管理に深く配慮をする必要がある場合にご利用いただくことを想定しています。

設定の順序

下記の順で設定を行います。

  1. テンプレートから接客サービスを作成する
  2. 該当ユーザーにパーミッション接客を配信する
  3. 「許諾ユーザー/未許諾ユーザー」をそれぞれセグメントとして作成する
  4. KARTE Live用スクリプトの配信対象者に3のセグメントを設定し配信する

1. テンプレートから接客サービスを作成する

パーミッション取得用の接客サービス(※以下パーミッション接客)を作成します。
「テンプレート一覧」のユーザーに「聞く」 > Talkパーミッション取得の中にあります。

上記のポップアップ型(「Liveリクエスト」)、フッター固定型(「固定Liveリクエスト」)どちらを使っても構いません。
「承認」を押下した際に後述する専用イベント: plugin_live_identifyが発生すれば問題はないため、接客サービスのデザインを編集することももちろん可能です。

どちらかのテンプレを選択し、通常の接客サービス作成フロー同様に作成を進めます。
※通常の接客サービス作成の流れについてはこちらのドキュメントをご参照ください。

2. 該当ユーザーにパーミッション接客をテスト配信する

接客サービスの表示・クリック(許諾)がすぐに確認できるユーザー(自分自身・チームメンバー等)に1で作成したパーミッション接客をテスト配信しましょう。
※テスト配信方法についてはこちらのドキュメントをご参照ください。

対象Webサイトで配信されているパーミッション接客で「承諾」を押下してください。

KARTE管理画面に戻り、該当ユーザーのストーリー画面でplugin_live_identifyイベントが発生していることを確認できれば成功です。接客上で承諾を押下したので、フィールド名「by_campaign」の値の中身に"accept": trueが入っています。

3. 「許諾ユーザー/未許諾ユーザー」をそれぞれセグメントとして作成する

発生したplugin_live_identifyイベントを用いてセグメントを作成します。

「by_campaign」の値としてLive許諾ユーザーはtrue 、Live未許諾ユーザーはfalseで指定します。

2のテスト配信後、パーミッション接客を本番配信する時は、

  • パーミッション接客対象者 = Liveで対象とするユーザーセグメント
  • パーミッション接客非対象者(除外条件) = Live許諾ユーザー(パーミッション取得ユーザー)

を設定してください。

4. KARTE Live用スクリプトの配信対象者に3のセグメントを設定し配信する

KARTE Live用スクリプトの配信対象者として3で作成した「Live許諾ユーザー」を設定します。

これでパーミッションを得たユーザーにのみKARTE Liveが配信され動画を見ることが可能となります。
正確にはパーミッション接客の「承諾」を押下したことをトリガーにKARTE Live用スクリプトが配信されるので、承諾直後からLiveでユーザー行動を動画で見ることが可能となります。

留意点

  • 通常の接客サービス同様、アクセス毎/セッション毎/ユーザー毎しか配信制御設定はできないため、一度許諾せずに接客サービスを無視/閉じる行動を取ったユーザーに再度接客サービスを表示させるには少々工夫が必要となります。参考例を幾つかご紹介します。
    • 例: 接客サービス作成の「オプション」で「表示回数を1日X回まで」とし「Y回閉じたユーザーへの配信を停止」することで、接客を閉じずに気づかないままでいたユーザーには定期的にパーミッションのご案内が出ている状態を作る
    • 例: 特定のページのみ配信対象として、サイト機能の一部のように「アクセス毎」で常時表示しておく。こちらの場合「フッター固定型」に近いデザインを用いることをおすすめします。
  • 一度パーミッション許諾を行ったユーザー向けに許諾の取り消し動線を設ける場合、接客サービスでは動線を作ることが現状できないため別途「オプトアウト動線」を設けることが必要となります。
    • オプトアウトの詳細についてはこちらをご確認ください。