ウェブプッシュ通知が配信・表示されない時、まずはチェックリストをご確認の上、それでも配信がされていない場合の理由について下記にご案内します。

接客サービスが配信されない場合のチェックリスト:ウェブプッシュ通知

前提

  • ウェブプッシュ通知は、Push APIを利用した機能です。(参考)
  • KARTEからのメッセージ送信は、ブラウザベンダーが用意したプッシュサービスに対して行われます
    • その後ブラウザがプッシュサービスからメッセージを取得することで、ウェブプッシュ通知の送信が完了します。
    • プッシュサービスから、ユーザーのブラウザへの配信におけるエラーについては、KARTEで捕捉ができません。
  • OSが持つ通知機能へのメッセージ追加が期待される動作です。
    • ユーザーのブラウザ / OSのバージョン等によってどのように表示されるかは異なり、またその挙動は KARTE のコントロール外になります。
  • 通知は karte-talk.io ドメインからの配信となります。ユーザーの通知表示許可も該当ドメインに対して行われています。
  • 通知を受信できるブラウザの環境はKARTEの動作環境と異なります。対応環境はこちらのサポートサイトをご参照ください。

ウェブプッシュ通知が配信・表示されない代表的な要因

ウェブプッシュ通知の接客サービスが配信されてから、ユーザーのブラウザに表出するまでの流れに沿って、各ステップで発生する失敗とその理由をご案内します。
なお、上述の通りKARTEから送出されたメッセージはユーザーのブラウザに到達する前にプッシュサービスを介します。そのため、KARTEで検出できるのはKARTEからメッセージ送出時のエラーのみで、その後プッシュサービスからユーザーのブラウザ間で発生するエラーについては検出できません。

  1. ブラウザベンダーのプッシュサービスにメッセージが到達しなかった。
    • エンドユーザーがブラウザの設定で通知をOFFに(ブロック)しているため、
    • KARTEの接客経由で、KARTEの通知許可ページで通知ををONに(許可)していても、ブラウザの設定で通知を拒否する設定をしていた場合に、プッシュサービスがKARTEからのメッセージを拒否します。
    • メッセージ不到達のイベントが発生し、自動的にKARTEのユーザー情報の更新が行われます(通知許可状況をOFFに更新)。
  2. プッシュサービスからユーザーのブラウザへのメッセージ送出を行なった結果、失敗した
    • エンドユーザーがブラウザの設定で通知をOFFに(ブロック)していたが、プッシュサービスで把握していなかった場合に発生します。
    • ブラウザは通知を拒否する状態にあるためオフライン状態が続き、タイムアウトによりメッセージの送出失敗となります。
    • ブラウザベンダーのプッシュサービスで起きた失敗のイベントはKARTEで検知することができません。この場合、KARTEのユーザー情報の更新は行われません(通知許可状況はONのまま)。
  3. ユーザーのブラウザ上にメッセージの表出がしなかった。
    • ブラウザの設定などにより起こり得る事象ですが、その詳細をKARTEで把握することはできません。
    • 例として、Chromeの場合全画面でブラウザを開いている場合には通知が表示されません。あるいは、ユーザーが過去にKARTEからの通知を受信したことがある場合など、ポップアップとして通知が画面上に表示されず、通知センターの中にだけ表示されるケースがあります(OSの通知センターの仕様に依存します)。

上記のフローで、メッセージの表示の成功時に発生するtalk_message_openイベントが発生していても、ブラウザで通知が表出しない場合もあります。
この場合の理由としては下記が考えられます。

  • 通知のポップアップが多すぎて、表示が省略されてしまった
  • ブラウザが、OSの通知機能を利用できていない
  • その他ブラウザ側の理由により、通知を表示しない設定になっている

配信されていない時のトラブルシューティング

配信対象ユーザーのブラウザが配信対象のブラウザであり、かつ、配信対象ユーザーのplugin_push_apps_identifyイベントのsubscribeの値がtrueであること(対象ユーザーのストーリー画面で確認)を前提に、トラブルシューティング方法を、接客サービスが配信されない場合のチェックリスト:ウェブプッシュ通知の流れに沿ってご案内します。

  1. 配信対象ユーザーのストーリー画面でtalk_message_sendイベントの発生を確認する。
    A. 発生している
    →次の(下の)トラブルシューティング ステップに進んでください
    B. 発生していない
    →上記にご案内の配信できない代表的な要因の1番に該当します。
  2. 配信対象ユーザーのストーリー画面でtalk_message_openイベントの発生を確認する。
    A. 発生している
    →上記にご案内の、talk_message_openが発生していても表示されない理由に該当します。
    B. 発生していない
    →上記にご案内の配信できない代表的な要因の2または3に該当します。